こんにちは。
秩父菓子処栗助です。
先日、
秩父市雇用創造協議会さん主催、
『エコツアーガイド養成講座』第一回目、
「山での遭難防止のために」を受講してきました。
今回は琴平丘陵コースのハイキングでした。
今や、若い方にも人気のハイキング、
初心者の方も多いようで、より注意が必要なのだそうです。
なので、教えていた頂いた注意事項を
ご紹介しますね。
※ハイキングの注意事項を網羅しているわけではないので、
最初は慣れてる方と一緒にいくのがベストです。
●出発前
今日の天候、コース、方角、高低差、距離を必ず確認する。
(途中で迷う方はかなり多いそうです)
水分は十分にあるか、ちょっとしたお菓子の準備があるか。
履きなれてる運動靴や登山靴を使用する。
日の出や日没時間の確認も忘れずに!(迷ったり遭難した際どれくらい行動できるか)
背負うザックは腰ベルトをキチンとして、腰で背負う感じにすれば、疲れにくい。
熱中症は症状には、注意!!
●登山中
まず、10分歩いたら、いったん立ち止まり、
今の服装は暑くないか、寒くないか、ザックをしっかり背負えているか、
靴下のずれなどないか確認。もちろん体調も含め。
水分補給はこまめに。
ガイドブックなどに乗ってるコースなどは、ちゃんと案内標識があるので、
歩きながら必ず確認すること。☆見逃す方が多いそうです。
山道を歩く場合は落石に注意し、落ちてくるとわかったら、気の影などに隠れる。
石を転がりと落としてしまったら、『らーーーーーー!!』と叫ぶ(「落石」のら?)
転びそうになたったら、無理に手をつくのではなく、ザックをクッションにするように後ろに倒れる
その際、谷側ではく山側などに倒れるようにする。
(☆転倒の際の手首骨折は非常に多いそうです。)
時々後ろを振り返り、歩いてきた道を確認。コースを戻る際に間違わないように。
☆坂を登る際は、いつもの半分の幅で歩けば、疲れ半減で安全
ストックは、山登り、ハイキングにはおすすめ。☆しかし岩場などを登る際は必ずしまい、
両手が使えるようにする。
歩いている間、位置、方角、時間、距離、はこまめに確認。
自分のペースで歩く。
他の登山者とすれ違ったら、上り下り関係なく、人数が少ないほうが優先。☆
●その他
大勢でハイキングする場合は、先頭と一番後ろで連絡を取り合う。
その際、携帯だと圏外の場合があるので、無線が一番。
ハイキングといっても、ほぼ登山に近い。甘く見ない。
登山中のトイレの場合、無理に茂みに隠れようとせず、
安全な場所でする。実際にトレイ中に坂等で転倒して怪我した方も多いようです。
長袖がベストだが、半そでの場合は、蚊取り線香などを用意するのもよし。
よく、クマ出没注意!と標識があるが『いつ』出たのかが大切。
仮に前の日にでたとしても、熊は一日30キロは移動するので、
同じ場所にはいない、とのこと。
と、いろいろと書きましたが、一番は、
楽しむこと!!
だと思います。
そのためには、最低限以上の注意と準備が必要なんだなと
思いました。
実際に辿ったコースの紹介&写真は
後ほどブログにアップいたしますね!
最後までお読みいただきありとうございました!